ディープラーニングに関するおすすめ書籍
今回は、ディープラーニングに関するおすすめの本を2冊ご紹介します。
どちらもAIの研究に興味がある学生にぜひ読んで欲しい書籍です。
ゼロから作るDeep Learning Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
1冊目は「ゼロから作るDeep Learning Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」です。
(著:斎藤 康毅 出版社:オライリージャパン 2016年)
誤差逆伝搬法や学習のテクニック、CNNなどが分かりやすく解説されています。
この本を読めば、単にアルゴリズムを理解するだけでなく
- なぜ損失関数を使うのか?
- 数値微分ではなく、なぜ誤差逆伝搬法なのか?(なぜ計算量が削減できるのか?)
といった重要なポイントもしっかり押さえることができます。
ゼロから作るDeep Learning 3 フレームワーク編
2冊目は「ゼロから作るDeep Learning 3 フレームワーク編」です。
(著:斎藤 康毅 出版社:オライリージャパン 2020年)
オリジナルのフレームワークDeZeroを作りながら、ディープラーニングやフレームワークについて深く理解していくことができます。
この本は「とにかくすごい!!」です。高度な内容を扱いながらも、とても分かりやすく書かれています。
丁寧に読めば、「ゼロから作るDeep Learning」を読んでいなくても、十分に理解することができると思います。
そして、実は「ゼロから作るDeep Learning 2」もありますが、こちらは十分に読み込めていません・・・。
本の表紙はそっくりですが、「ゼロから作るDeep Learning 3 フレームワーク編」の方が厚いです。(500ページを超えています。)
気になる方は、ぜひ手に取ってみてください!